県立浦和西高校合格おめでとう!大宮植竹校 山本 武尊さん
県立浦和西高校に合格した山本 武尊さん(植竹中)にお話しをお聞きします。
--おめでとうございます!
山本さんはいつからエール学院に?
山本さん:中3の夏休みです。それまでは学校の野球部に入っていて、部活中心の生活でした。塾にも行っていませんでした。
--エール学院を選んでいただいた理由は?
山本さん:同じ野球部の友人E君に誘われて。個別指導が良かった、ということも要因です。
始めたのが夏なので、少人数だと差がでてしまっていますから。
勉強スタート
--志望校は最初から浦和西だったのですか?
山本さん:苦手教科もあったし(英語)、学校の順位も中くらいだったので、別の高校を受けるつもりでいました。
--夏休みの学校見学ではどんな印象を持ちましたか?
山本さん:もともと志望していた高校は、施設が充実している印象でした。
浦和西も参考に行ってみたのですが、土曜授業の教室を見学していたら、1人1人机の上に辞書が開いてあったんです。
それを見て、すごいな、と思いました。
--エール学院では、どんな様子で勉強していたのですか?
山本さん:入塾したばかりの夏休みは、英語の個別指導を受けていました。
家が近いので、自習をしにエールに来て。集中力に欠けるので、自宅での勉強はあまりはかどらないんです。
--その後は?
山本さん:9月からは、個別に加え後期受験特訓も受けました。
この講座は課題が多いんですが、エールに自習に来て毎日少しずつコツコツやっていく、という感じでした。
橋爪先生:山本君は、最初基礎のクラスに組分けされていたのですが、理解力があったので、
すぐに上位のクラスに移動させました。
私は英語の授業を担当しているのですが、理解している・わかる子のリアクションで、
納得しながら授業が進んでいく感じが伝わるんですね。吸収する力は素晴らしいです。
--理解力ですね。
橋爪先生:理解力がある子とそうでない子との差は、学校の授業を受けて、その場その場で理解しているかどうか、
に出てしまうんですね。学校の授業を大切にしていないのは、もったいないことです。塾の立場ですが、そう思います。
理解力が無い子は学校の授業がわからなくなってくる→授業を聞かなくなってくる、という悪循環に陥ってしまいます。
学校は勉強をするところなので、しっかり授業を聞いてほしいですね。
志望校を変える
--学校では何か変化はありましたか?
山本さん:学校の定期テストの学年順位が、(概ね300人中)3ケタから2ケタになりました。
(冒頭の画像)北辰テストの偏差値も上がってきました。
--志望校を変えよう、と決めたのはその頃ですね。
山本さん:北辰5科の偏差値が63.1に上がった時、家族と相談して浦和西を目指すことに決めました。
それでも確率は50%を切っていたので、学校では厳しいんじゃないか、と言われたのですが。
--併願校はどちらだったんですか?
山本さん:大宮開成です。確約は下から2番目の特進αというコースで取れていましたが、
受験当日の点数が良かったので上から3番目の特進選抜国立Ⅱ類コースで合格できました。
2段階上で受かったことで、自信が付きました。
--素晴らしいですね!
山本さん:過去問を勉強していて、私立だと英語の長文読解の問題が、本当に長文なんです。
当日点数が取れた、ということは、読解力が付いたのではないか、と喜んでいました。
そうして自信を持ったことから、浦和西を目指す気持ちがとても強くなりました。
それに、ここで志望校を変えたら勉強できなくなるんじゃないか、とも思いました。
--強い精神力ですね。
山本さん:真冬でもトレーニングが厳しかったり、野球部の活動を通じて、
忍耐力や集中力といったものが培われたような気がします。
部活で、野球以外のこともたくさん学べたと思います。
--平日、学校のある日でどのくらい勉強しましたか?
山本さん:5時間は勉強したのではないでしょうか。勉強しなければ、と覚悟を決めました。
--発表された浦和西の倍率は高かったですが。(1.51倍)
山本さん:高いな、とは思いましたが、絶対に負けない、という想いを強くしました。
後輩のみなさんへのアドバイス
--後輩のみなさんに、何かアドバイスはありますか?
山本さん:地道に積み重ねることを大切にしてほしいです。
例えば10分時間が空いた時、そこで単語を覚えるだけでも受験にとっては大きな1歩になるように思います。
やっている人の10分と、だらけている人の10分では、いずれ差がついてしまいます。
野球の部活でも、バッティング練習をする時に同じ形で100回打っても駄目だ、と言われていたんです。
頭を使って、形を変えて10回打った方が良い、と。
--勉強を始める時、集中したい時の習慣はありますか?
山本さん:自分でお湯を沸かして、急須に注ぎ熱い緑茶を入れて飲む、ことです。気持ちが落ち着いて集中できるんです。
--エール学院の良いところがあったら教えてください。
山本さん:個別の先生に限らず、先生がいつも笑顔で教えてくれたり、接してくれたりするところでしょうか。
そういう心遣いが、勉強のやる気につながる気がします。
--簡易開示で受検当日の点数は聞かれましたか?
山本さん:エールに入る前は、40点台だったこともあるんですが、受検の英語は92点でした。
合計で400点ちょうどです。
--それは素晴らしいですね。
高校で何かやってみたいことはありますか?
山本さん:高校生活は充実していそうだな、と思っています。
しっかり勉強して大学を目指したいですし、生徒会にも関心があります。
土曜日の授業見学の時に見たように、辞書も購入しました。いろいろ楽しみです。
--ありがとうございました。高校入学後も頑張ってくださいね。