地域別、埼玉県公立高校入試情勢②

旧第2通学区域東部・中部・西部

旧東部地域では和光国際・普通と新座柳瀬の人気が上がっているようで、

特に男子に目立ちます。前期の合格ラインはやや上がるかもしれません。

和光国際・普通の後期と、同・外国語の前後期は今春並みでしょう。

新座柳瀬の後期は、「絶対公立」派の受験生が多く集まっているようで、

少し合格ラインは上がるかもしれません。同様の現象は朝霞、志木、新座にも見られます。

いずれも人気そのものは今春と大差ないのですが、

「絶対公立」の受験生がワンランク上の学校からそれぞれ流れ込んでいるようで、

後期は厳しくなる可能性が出ています。

特に朝霞と志木は募集定員減ですので、甘く見ないことが大切です。

和光は人気がやや低迷、前期の合格ラインは少し下がる可能性が見られるものの、

後期はやはり厳しくなる可能性があります。

朝霞西の人気は平穏で例年並みですが、やはり募集定員減です。

志願者数が変わらなければ定員が少ない分、厳しい入試になるわけで、

やはり前期は注意が必要です。後期は少し上がると思っていた方が良いかもしれません。



旧中部地域は男子のトップ校川越の人気に変化はありません。

前後期とも今春並みの合格ラインでしょう。

女子のトップ校川越女子は浦和一女に押されているようで、人気がやや下がっているようです。

前期の合格ラインは若干下がるかもしれませんが、

定員の小さい後期は今春並みになりそうです。

この両校に続く所沢北は人気に変化がないようです。前後期とも今春並みの合格ラインでしょう。



中上位校のグループでは坂戸の普通の人気に変化は見られませんが、

外国語はやや人気が下火のようです。

定員が小さいこともあり、合格ラインが下がるとはいえませんので、

普通・外国語とも今春並みと思っていた方が良さそうです。

市立川越もやや人気に陰りが見られます。

前期の合格ラインは若干下がるかもしれませんが、

後期は「絶対公立」の受験生も多いことから、今春並みの合格ラインでしょう。

所沢、所沢西、川越南の人気は今春並みです。

所沢と所沢西は募集定員減ですので、前期は注意した方が良さそうです。

川越南は今春並みの合格ラインでしょう。

各校とも後期はそれぞれワンランク上の学校から「絶対公立」の受験生が

流れ込んでくると思われますので、合格ラインは少し上がりそうです。

特に定員減の所沢と所沢西は可能性が濃厚でしょう。



中堅前後のグループでは、所沢中央と総合学科の川越総合の人気が

やや下火のようです。特に男子に敬遠傾向が見られます。

前期は若干合格ラインが下がるかもしれませんが、

所沢中央の後期はここまでの他校同様、「絶対公立」の受験生で合格ラインは良くて

今春並み、場合によっては若干上がると思っていた方が良さそうです。

坂戸西、狭山清陵、川越西の人気は今春並みのようです。

このうち坂戸西と狭山清陵は募集定員減ですので、

前期は合格ラインが上がるかもしれません。川越西は今春並みでしょう。

後期はやはり3校とも少し上がるかもしれません。



中堅までの各校では、富士見、鶴ヶ島清風が今春並みの人気である外は、

大井、日高、川越初雁、越生とパレットスクールの狭山緑陽とも

やや人気が下がっているようです。

各校とも若干前期の合格ラインは下がるかもしれません。

狭山緑陽は後期がありませんが、他校の後期はやはり「絶対公立」の受験生集中で、

合格ラインがやや上がるかもしれませんので、注意してください。



旧西部地域では入間向陽と飯能が今春並みの人気、

豊岡と飯能南はやや人気が低下気味のようです。

豊岡と飯能南の前期は若干合格ラインが下がる可能性もあります。

入間向陽は定員減なので少し上がるかもしれません。飯能は今春並みでしょう。

後期は「絶対公立」の受験生の流入で、

豊岡、飯能、入間向陽は合格ラインがやや上がるかもしれません。